コラム 

いい旅 夢気分      2006.12.3     廣田さんの娘

青い空
水色の海
新島が私達を呼んでいる

吸い込まれるように、新島に到着
着陸 200点満点 (さすが我が父)

今回の旅のテーマ
最愛なる娘(私です。)を、新島の露天風呂に連れて行く

ということで、タクシーでいざ露天へ
パルテノン神殿(どうやら神殿のような囲いの中に露天風呂があるらしい)
がすごい!という母の言葉を信じて
期待に胸をはずませ 到着
道端の露天風呂
しかも無人
しかも目の前 海 海 うみ
すごいです

冷えた足がジ〜ンとあったまって
目の前の海は私の物(もちろんそんな事はありえません)
幼なじみの(よし君)と私と父で3人占め
(本当はもう1人 幼なじみのモッチ
‐築地で「築地青空3代目」という寿司屋を経営‐
も参加予定でしたが、2店目を出店予定につき準備のため、欠席。残念。)

「上のパルテノン神殿(父はずっとパルテノン宮殿と言っていたが神殿だよ。)の風呂も景色がいいぞ」
ってことで、
よし君と猛ダッシュで上の神殿 ‐神殿風呂は、階段で登った所にあり、この日は風がすごく強くて結構寒い日でしたので‐
まで駆け上がり、
「冷て〜」というよし君の声で、また下まで猛ダッシュ

父よ あんたの言う、宮殿の風呂はウォーターでしたよ
最愛の娘を、水風呂に入れるなんざ、ありえんね
(冗談です。連れて行って頂いただけで十分幸せです。というか私が入る前に、よし君が入りました。 犠牲者1名。よし君ごめんね。)

ってことで、また下のお風呂につかり
海を目の前にすごぉくリッチな温泉タイム

あの景色とお風呂は絶対お薦めです

ちなみにお風呂の効果は、父いわく
「ブスが美人になる」
らしく(かなりブスを強調)
私に向かって
「すっごい美人になった」
って

嫁入り前の娘に向かってそりゃないだろ・・・(笑)
まあ、結果よければ全て良し

珍道中の露天タイムを終え
父お薦めのお寿司屋さんへ

余談ですが
私たちを運んで下さったタクシーの運転手さん(梅田‐推定年齢72歳)は
声がとっても甲高く(地声かと思いきや、9月から突然声が高くなってしまった模様。恐らく第2次変声期。まだまだこれからだね。梅さん)
通りすがりの人を見ては
「何で○○さんがこんな所に?!あの人は隣の島人なのに」
とか
「○○さん、××に行くんだな?」
って
噂好きのおばちゃんみたいに、通りすがりの人全ての行動を把握している
ヘタな事はできませんね 島では・・・

父のお薦めのお寿司屋さんはお休みで
梅田さんが他のお寿司屋さんへ連れて行ってくれました

風の強い、寒い日に客が来るとは思いませんでした
という感じで出迎えてくれたお寿司屋さん
話せば
築地に住んでいた人で
父とローカル話で盛り上がっていました
使用している玉子焼きは、友人のテリー兄の玉子焼屋から仕入れているとのこと
「環七じゃなくてカンパチね」
っと言って(店主さん。ごめんなさい。理解するまで5秒程時差が発生してしまいました)
出された初めての“島寿司”

甘辛い醤油ダレのお寿司は
すごく美味しかった
環七 モトイ カンパチは脂ノリノリで(父のよう)
小鉢?で出された、おでんのハンペンがこれまた美味

初めての新島
絶景露天風呂
アジな運転手さん
旨い 島寿司
常にノリノリなパイロットとよし君とわたし

テレ東で番組持てるね 父よ

至福の一日
こんなに贅沢な旅ができて、すごく幸せを感じます
あなたの娘で本当に良かったと思います
父よ ありがとう
疲れた帰り道 運転してくれたよし君もありがとう

“生きる”事を本当に楽しんでる
父は私の誇り

また 遊びに連れて行ってね



PS
年末ジャンボ当たったら、新しい飛行機をプレゼントさせて頂きます

もうすぐクリスマス
大きい靴下 下げといてね




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