コラム

クロカンデビュー   2005.4.15 安達 富雄

4月17日私のクロカンデビューとなりました。仙台・山形方面の計画で自分の技量を考えるとクロカンはきついと思っていました。 会員の皆さんに補助して期待して参加申し込みをしました。

参加者は高野、草房の各氏にアドバイスを期待しました。  テレビの気象情報では明日は天気がよさそうなのでわくわくしていました。  当日、竜ヶ崎は霞がかかっていて視程はよくありません。 霞は朝のうちでだけで上空に行けばよくなると判断。テイクオフ。

予定コースは竜ヶ崎→仙台→.山形―>竜ヶ崎。 第1区間は私が志願して操縦。 仙台空港はATCの練習にも良いし、以前より行ってみたいと思っていました。

離陸後もなかなか視程は改善しません。視程がないわけではないがぼんやりとかすんでいて景観はよくありません。  鉾田から仙台まで海沿いのコースを選択しました。5500フィートを目指して上昇を続けましたが、なかなか昇ってくれません。 『ガマンしましょう』と高野氏。気が楽になりました。日立市を過てようやく目的高度に達しました。いわきVORからは4500フィートへ降下予定でした。 そのころから気流が荒れはじめていて草房氏は頭をぶつけてしまいました。 気流の安定面を探しつつ5000フィート付近を航行。 仙台ATISを聞いて情報を取る。 風260度22kt(だったか)。 RunWAy27をリクエスト。何とか着陸。駐機スポット12で記念撮影。

空港で昼食。仙台で気象を取ると山形方面は雨雲がかかってきているので,計画変更。福島に行くこととしました。  ここでPICを草房さんに替わり,私はコパイ席に着いきました。  仙台空港ILS模擬訓練をしたいとのことなので脇で勉強させてもらいました。 27ランウェイで1回トライ。福島に向かう。 福島でもILSでアプローチ。その間私はATCを少しやらしてもらいました。 横風が強く(260/26kt?)着陸は横向き状態でした。竜ヶ崎から来たセスナも着陸しました。 我々は『セスナでは大変だろ』とか『根性あるな』と感想を述べあいました。

福島から高野氏がPIC。コパイ席に草房氏,後席に私。気流は乱れていたが比較的安定した飛行のせいか私も草房氏もウトウトしてしまった。  高野氏には申し訳ありませんでした。

 ATCの効率化や視程の悪い時、乱気流での操縦など多くを学んだ1日でした。こんな4月17日が私のクロカンデビューとなりました。今後もクロカンに参加し,技量を上げたいと思います。高野,草房さんお世話になりました。



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