2003年5月6月のトピックス
5/11 東京湾クルーズリポート
5/3〜5 九州クロカンリポート




 







 


 

   

 

 


 








 

 
東京湾クルーズリポート                   河原千春

天候もまずまずで曇り時々晴れ、風もなく絶好のクルージング日和でした。

 マリーナから「風の塔」経由で多摩川に入り、羽田のRW34L(C滑走路)END下で着陸するANAの真下をくぐって多摩川に入りクルージング、残念ながらタマちゃんはいませんでしたが、ゆっくりと多摩川を登り、Uターンして羽田東急ホテルの桟橋へ。

 今回の企画はマリーナ主催で、雑誌「舵」の取材が同行しており、写真撮影もしてましたので、よかったらチェックしてみてください。(多分来月号?)

 その後、京浜運河を通り、大桟橋から山下公園、氷川丸と回り、山下埠頭の脇、TAICOONの横から中村川に入って運河をゆっくりクルーズして帰ってきました。
あんな細い川が通れるとは思いませんでした。

このコース、なかなか面白かったので、また今度やろうと思います。


                    
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九州クロカンリポート                    
河原千春


5月3−5日にかけて、九州・西日本のクロカンに参加しました。
行程は給油も含めて以下の6行程です。

竜ヶ崎⇒南紀白浜⇒枕崎⇒岡山⇒八尾⇒松本⇒竜ヶ崎

 このうち私は枕崎から岡山と、松本から竜ヶ崎の2行程をフライトしました。

 他の行程は広田会長と園田さんのフライトで順調そのもの、天気にもめぐまれて遊覧飛行を満喫させていただきましたが、なぜか私の操縦の時だけは例外のようで...
その体験は以下の通りです。

枕崎空港から岡山空港の行程

 お昼まで知覧観光し、午後一で枕崎空港を出発、桜島を右手に熊本方面へ。
阿蘇山を見てから大分経由で岡山空港へ向かう予定です。
桜島を越えて一路熊本方面へ、積雲が左右の山にかかっていますが進路は空いているので1万フィートまでゆっくり上昇、景色を楽しみます。

 しかし序所に下の雲量が増えてきて、最後はTopにかかりはじめとうとう雲中に突入、広田会長のアドバイスで、雲の切れ目から一気に急降下で雲の下へ降りかけましたが抜けられず、西の海側へ逃げることへ。
 後はひたすら雲中飛行で広田会長の「80ノットを切らなければ大丈夫!」の声を信じて約15分間、どうにか雲を抜けて大分方面に向かうことができました。
 その後は1万2千フィートまで上昇し、ゆっくり瀬戸内海の景色を堪能して岡山空港に無事到着しました。

松本空港から竜ヶ崎の行程

 午前中に八尾から松本空港へ園田さんの操縦でフライト。
天気も良く、アルプスの山々を堪能、白山などとても綺麗でした。

 お昼は空港で信州そばを食べ、午後一で出発、甲府経由で都内への行程です。

甲府に行く途中、雲量が増えてきていやな予感。
 甲府で進路を相模湖方面に取るといやな予感が的中し、7千フィート以上はべったりの雲、「これは上は越えられないねー」の広田会長の言葉で雲の下へ。
「戻りましょうよ」と園田さん。
「うひゃー、一人だったら怖くて絶対超えられないですよ」と私。
「ふぅえぇぇぇ~」と嫁。
広田会長の「大丈夫、行けるでしょう」との言葉を信じて5千から6千フィート位で中央高速をトレースしながらの飛行です。
「次は右に5千5百の山」、「次は左に山」と広田会長のナビをたよりに、目は中央高速に釘付け状態。
相模湖が見えた時には本当にほっとしました。

クロカンは楽しいですが、あらためて日本の空(気象)の難しさも再認識しました。
またさすがにIFRの訓練を受けられている広田会長は頼りになります。
いろいろ勉強させて頂き本当にありがとうございました。
今回のフライトに参加させていただき、まだまだ勉強して経験も積まなければと思いました。

                
写 真
@ 今回のメンバー、左から園田さん、新婚の河原さんと奥さんの真理さん、廣田会長
A 枕崎空港、後ろは指宿開聞岳
B 知覧の特攻平和会館
C ゼロ戦をバックに
D 枕崎空港離陸後、開聞岳を前に鹿児島方面に旋回
E 鹿児島市と桜島がかすむ
F 瀬戸内海、下を飛ぶライン機
G 岡山空港到着、元気な河原夫妻
H 大阪戎橋のグリコの看板の前で、昨年はJ-リーグのユニホームだった
I 大阪出身の河原さんの奥さんの案内で道頓堀へ
J 食い倒れの串揚げ屋さんで話も弾みます
K 松本空港到着
L ご主人の操縦に心配そうな真理さん
M すっかり雪の消えた八ヶ岳

☆☆ 園田さんの知覧のコラム
☆☆ 河原真理さんの楽しいコラム

★★ 真理さんの描いた 「たのしいクロカン !」





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