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2009年7月8月

8/16〜19 九州クロカン報告

8/8 富士山静岡クロカン報告

6/25 クラブ機修理完了
 


 




   

九州クロカン報告

 
今年の天候不順でなかなか行けなかったロングクロカンですがやっと回復の兆候を見え始めたので思い切って対馬に行く計画を立てました。 今回のメンバーは計器飛行証明を持つ高野さん、機体のメンテナンスに詳しい千田さんと事務局です。

第一日(8月16日)
 当日朝の天候調査で今日の目的地対馬の天候が思わしくないため途中の飛行場で情報を得ながら行くことに。 まずは八尾空港で給油し神戸空港開港で複雑になったコントロールゾーンをくぐる西行きで高松空港に、天候を聞くと対馬の状況は変らず。 飛行計画を見直し比較的天候が良い南の鹿児島に変更。 途中の宮崎空港を経由して鹿児島を目指します。 
 桜島も雲ともやにかすんで見えません鹿児島に着くと給油中に夕立がありあわてて主翼の下に避難するハプニングも。 鹿児島の歓迎シャワーと思えば嬉しいものです。

2時間20分で八尾空港に着いた

高松空港は讃岐平野の中

讃岐特有のぽこぽこ山が多い、金毘羅さんも近い

宮崎シーガイヤも眼下に

鹿児島桜島も雲の中

歓迎の夕立シャワー

第二日(8月17日)
 今日は今回のハイライト鹿児島から北上し熊本、長崎を経て壱岐、対馬と九州縦断の予定。 空はべったり雲ではないものの山側にはもこもこ雲で楽しみにしていた高千穂、阿蘇山見学も途中で引き返すことに。 その代わり海岸付近は快晴で長崎の町やハウステンボスもよく見えました。
壱岐は福岡からの観光客が多いそうで海岸は海水浴でにぎわっていました。 目的地対馬空港はお盆休みも終わって帰る人でにぎわっていました。到着時間が4時ごろであったのでレンタカーも借りずホテルへ。
霧島、阿蘇山も下しか見えず

静岡空港で会った富士ドリームエアーラインに熊本で再会

熊本空港東側駐機場は小型機のオアシス

雲仙普賢岳も頂上は見えない

長崎港入り口に吊り橋が出来ていた

今回のメンバー高橋、高野、千田さん

ハウステンボスも見えた

九十九島の島影がすばらしい

壱岐空港、海岸では海水浴していた

目的地、対馬空港は丘の上

第三日(8月18日)
 最終日の天候はおおむね良好、対馬から竜ケ崎に一気に帰ることに。 対馬から福岡の北の海上を通り広島西空港に向かいました。
洋上飛行が40分くらい続きました。 クラブ機はオートパイロットが付いているので洋上飛行は非常に操縦が楽で助かりました。 次回の沖縄クロカンに役立ちそうです。 広島西空港で給油しすぐに名古屋空港へ2時間半の飛行で担当の千田さんはぐったりでした。 名古屋で遅い昼食の後、急いで竜ケ崎へ4時半に到着。 名古屋で給油しなかったので残燃量は36リットルと1時間分残っていました。

今回は3日間で九州一周と言う強行軍でしたが主な空港に行く事が出来て満足でした。 今度はゆっくり行きたいと思っています。

広島市内もビルが増えた

途中、姫路城に挨拶
                                                                    






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富士山静岡空港クロカン報告

 
6月に開港した富士山静岡空港に行ってきました。
今年はいつになく梅雨の明けるのが遅くぐずついた天候が続いていて
なかなか行ける状態ではありませんでした。
8月8日も竜ケ崎飛行場は雲が一面被っている天気でしたが計器証明をお持ちの河合さんが機長でIFRで行くことになりました。
IFRコンタクトして雲を抜けると太陽が見え関東平野は雲海の下です。 湘南海岸に出ると雲も消え江ノ島が見えました。
伊豆半島も雲の下、9000フィートで通過し飛行場へ、先に計器飛行の進入機があり上空で15分ほどホールドさせられやっとILS進入へ、ところが滑走路直前で背風のためサークリングアプローチ(滑走路変更)を申告して上空500フィートで滑走路反対側に回り着陸、計器着陸で予定より30分ほど余計に時間がかかりました。 エプロンには開港と同時に就航した真っ赤な機体のFDA(富士ドリームエアーライン)の機体が駐機していました。
ターミナルビルは出来たばかりで夏休みのせいか見学客で大賑わいでした。



関東平野は雲海の下

江ノ島海岸は晴れている

上空ではホールド

R/W30 着陸直前で背風のため滑走路変更

500フィートで反対側に移動

R/W12 反対側から着陸する

園田さんに千田さんと機長の河合さん(右)

FDAの真っ赤な機体が目立つ



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クラブ機修理完了

  昨年からクラブ機故障による修理をしていましたがこのところの天候悪化などで引渡しが延び延びになりやっと6月25日に引き取りが完了しました。
今回の修理はエンジンの修理、エンジンのオーバーホール点検、21年度の耐空検査を含む大修理のため時間がかかってしまいました。
ひさしぶりに操縦した感想は新品のエンジンみたいに180馬力の能力がいかんなく発揮され上昇力も良くスピードも出るようです。
クラブ員はしばらく乗っていなかった
ので当分の間、操縦訓練に入りました













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