トピックス バックナンバー 99年1月2月

@1999年、年頭にあたって
A初フライトは日光、福島
B新年会兼雪風ヨットクルージング開催



1999年、年頭にあたって

いつもホームページにご来場いただきありがとうございます。本年もよろしくお願いします。
リバーサイドエアロクラブも今年の4月で4年目に入り充実のときを迎えます。 昨年は近年になく天候不順が続き大利根飛行場が洪水になったり、駐機場を龍ヶ崎飛行場に移転したりでフライトできる回数が少なく満足のいく運営ができませんでした。その間会員の協力や他のクラブの人たちのご指導によりまして何とか事故もなくやってこれました。
今年は天候の回復を願いつつロングクロカンを中心に安全第一をモットーにフライトしたいと考えています。

本年の予定

日 程

内 容
1月9日(土) クラブ新年会兼江ノ島ヨットクルージング
3月中旬 耐空検査
3月下旬 第4回クラブ総会
5月上旬 第3回 親睦バーベキュー大会
8月夏休み 九州へクロスカントリーの予定
12月上旬 クラブ忘年会


初フライトは日光、福島

1月 2日、クラブの先陣を切って事務局とメンバーの菅沢幹雄さんとで快晴、無風の絶好の天候の中龍ヶ崎飛行場を飛び立ちました。飛び上がるとすぐに目指す日光の男体山がはっきりと見え、その左手には奥日光の白根山が白く雪をかぶっているのが確認出来ます。その左には赤城山や榛名山、浅間山までよく見えました。視程は150キロくらいあるでしょうか、こんなによいのはトラックの排気ガスの少ないお正月フライトならではの特権です。愛機もどんどん高度を上げ11,500フィートまで上りクラブの新記録を達成しました。外気温はマイナス 18度と寒く暖房もほんの足元しか暖かくなりません。 うっすらと雪化粧をした白根山を背景に手前に立ちはだかる男体山ふもとには神秘的な水をたたえた中善寺湖、手前には華厳の滝とすばらしいパノラマです。しかし山の天候は変わり易くついたころには8000フィートくらいに雲が出始めその下をくぐる様に一回りして福島空港に向かいました。
福島空港は新しい滑走路が12月3日から使っていました。11月に来た時は新旧二本の滑走路がありましたがもう古い滑走路は半分以上が取り壊され無くなっていました。早速、前にも増して広くなった新品の 2500メートル滑走路に着陸、あまりに広すぎて着地場所に迷うくらいです。
福島で昼食の後、すぐに龍ヶ崎にかえる予定でしたが時間があったので寄り道して成田空港の真上を通過することにして機上からプランを変更し、水戸から佐原を通り成田空港の横に出るコースでTCAとタワーの許可をもらって上空を通過することにしました。離着陸の大型旅客機が多く途中 3回ほどホールドしましたがタワーの上あたりを通過し印幡沼に抜け龍ヶ崎に到着しました。

今回は初フライトらしく高度記録更新、福島新滑走路着陸、成田空港横断とすばらしいフライトになりました。 (福島空港新滑走路映像)


新年会兼雪風ヨットクルージング開催さる

1月9日、恒例の第3回クラブ新年会兼雪風ヨットクルージングが江ノ島の雪風ヨットクラブのご厚意により開催されました。
このクルージングはクラブにとっても大変おめでたいことで第1回の時にこの船で知り合われたクラブメンバーの矢萩さんとかおりさんが昨年10月に結婚されました。
そのお二人も乗せて、総員15名で10時半、港を後に城ケ島のそばの三崎港を目指しました。
寒波襲来の寒い日ではありましたが晴天無風のコンデションの中の出港でした、がそのうち南西の風が吹き始め波やうねりも高くヨットも30度位傾きヨットらしい走りです。見回すと三浦半島の逗子、葉山の海岸がよく見えもう目的地である三崎港のあたりまではっきり確認出来ます。そしてその右には大島、伊豆半島天城山も見えています。その右には箱根や頭を雲で隠した富士の山がそびえ丹沢そしてさっき出発した江ノ島が手に取るように見えています。途中ビールやお酒で乾杯しながら2時間で三崎港到着です。
早速おいしいマグロやアジ、いかなどの刺し身を買い、タラやはまぐり、かき、野菜などをたっぷり入れた海賊なべを囲んで昼食、横須賀から来たヨットも合流してよりにぎやかになりました。帰りは風が北西に変わり冷たい向かい風です。
江ノ島についてからもキャビンで海賊なべでだしのきいたスープをすすりながら体を温め話に花が咲きました。 (関連記事写真)

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