★★★ 2015年7月8月のトピックス
7/4〜7 函館クロカンリポート
5/18 花巻IFRクロカン報告
函館クロカンリポート 高野会員
7月初旬、山形会員と「マダムY」さんと念願の函館へ行かせていただきました。
梅雨空の関東地方を運良く抜けて、日本海からの高気圧に覆われた
とても清々しい函館観光を満喫しました。
夕暮れの津軽海峡 正面に函館山
函館の日没
「マダムY」さん念願の函館に連泊出来ました。
御同行いただけるクロカンは、全行程が和みます。
朝市で食事の後、街を散策
港ケ丘通りを散策
復元チンチン電車 箱館ハイカラ號
海へ続く坂道
山へ続く坂道
我々の特権、空から散歩
今回も想い出に残るクロカンになりそうです。
大沼公園上空
函館市街上空
クラブ員の皆様、お世話になった皆様、ありがとうございました。
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花巻IFRクロカン報告
2015.5.17〜18 山形会員
梅雨の時期ではありますが、高野会員にご同行願い、東北フライトへ行ってまいりました。当初は函館を目指す計画をしたのですが、私の仕事の都合で出発が16時頃の予定になってしまい、函館空港の運用時間に間に合わないため、青森をステイ地として決定しました。花巻→青森→大館能代→秋田と巡る予定です。
当日は全国的に大気の状態が不安定で、ところどころに積乱雲がわき、東北地方は、東風の影響か、曇がちのお天気でした。これこそIFR日和ということで、今回はIFRを堪能する旅として出発しました。
青森空港の運用時間は22時までですが、あまりゆっくりしてもいられないので、花巻でワンタッチしてすぐに離陸し、青森へ向かう計画。竜ヶ崎を離陸後、霞ヶ浦の管制圏を許可のうえ通過、百里TCAからレーダーサービスを受け北上し、IFRクリアランスを受領。経路は、NAKAH−TATSU−IXE−SDE−HPE、7000フィートで順調に花巻へ。インクラウドを上昇し、巡航中はほぼbetweenでスムース、花巻へはHPEハイステーションからRWY20へILSアプローチ、ベースターンでクラウドを抜け、風は100°から4knots、曇天の花巻へ着陸しました。
ここで青森の天候を調査すると、とっても怪しい感じです。TAFでは視程3000
BR SCT001 BKN003。TEMPOでは0700 FGともっと悪い状態。念のため気象にTELするも、さらに悪化しそうで、良くなることはないとの回答。視程はまだしも、雲低すぎです。高野会員も難しいという判断です。私も同感。他の空港へ行こうにも給油は営業を終了しており、残燃料を考えると、このまま花巻ステイがベストと決断。さて、ここからが大変です。まず宿を確保しました。そのあとスポットのオーバーナイト使用申請、飛行機のスポット移動、宿までの移動手段の確保、今日のPPRキャンセル、青森の宿のキャンセル、明日のPPR、給油のキャンセル。いろいろと動き回り、ホテルに無事到着。この日はワンレグだったのに盛りだくさんでした!
イレギュラーも楽しめました(笑)
翌朝は土砂降りの花巻… 止み間はありますが時々ざっと降ります。それでも出発する頃には雨はあがり、濡れずに飛行機に乗り込むことができました。天候調査の結果、関東地方が午後悪くなるので、仙台を経由して帰投する方針を確認し、IFRで出発しました。この日もインクラウド、betweenが続き、レーダーベクターでILS
Z RWY27アプローチの後、タッチアンドゴーを2回実施しました。風は150°10knots、未熟な私にはちょっと難しい背風成分付き横風着陸でした。仙台からはSDE−IXE−TATSU−NAKAHと行きの逆コースをたどり、竜ヶ崎へ帰投しました。関東地方は不安定で、ファイナルでウィンドシアに遭遇。5konts以上のloss
& gainを経験しました。やや強めに吹いていた南風が急に変化したようです。一見平和そうだったのに… ホームベースがいちばん難しい!? そんな気がしました。
今回はまったく予定どおりには行きませんでしたが、アクチャルIFRを多く経験することができて、とても勉強になりました。高野さま、ありがとうございました。今後ともご指導よろしくお願い致します。このような有意義なフライトができるのも、クラブの皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。そして管制、空港関係の皆さま、ご協力ありがとうございました。
函館へ行ってイカ食べたいTYでした(笑)
※ 今回のフライトの様子をYouTubeにアップしてまいります。ぜひご覧ください!
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7000フィート巡航中
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betweenをクルーズ
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花巻に到着
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花巻小型機乗員控え室
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仙台で給油
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