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香川こんぴらさんクロカン報告 川田会員
第1日目
5月3日4日に一泊で高松空港へのフライトを行いました。ロングのクロカンは15年ぶりで、日本では初めてですが、高橋さん高野さんに御同行いただけたので何の不安もなく、快適なフライトを楽しめました。
初日は竜ヶ崎から東海ルートで名古屋まで飛び、昼食を済ませたのち琵琶湖から六甲を経て高松空港に向かいました。名古屋も高松も初めての経験です。名古屋では着陸待ちの機体が多く、先行するセスナの機影を見失わぬようかなり気を使いました。琵琶湖から先は視程が徐々に落ちてきて、瀬戸内海上空ではミニマムに近い状態でした。
高松空港を後にしたのは午後3時頃。高橋さんのドライブで小一時間走るとこんぴらさんに到着。こんぴらさんは航海の無事を祈る神社とのことです。我々飛行機乗りにも通じるところがあるだろうと760段の石段との格闘を開始しました。意外だったのは若い参拝客の多さでした。海外からの観光客やカップルも多く、老若男女を問わず人気スポットとして認知されていることを再確認しました。階段を昇り降りする昔ながらのシークエンスを保ちながら、景観を損なうことなく要所要所に現代風の洒落たレストランや休憩所が設けられています。麓近くには食欲をそそる売店が軒を並べています。モチモチポテトとソフトクリームで小腹を満たします。
香川に来たのだからうどん三昧!との目論見でしたが、ホテルに帰ったのが午後8時頃。有名なうどん店は既に閉店。それでもなんとかうどんにありついた後、洒落た日本料理屋さんで一心地付けて一日目を終わりました。
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名古屋空港の駐機場
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高松空港のバッテリーが燃えた有名な787
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金比羅宮本殿 |
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自動車運搬船のスクリュー
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お守り買いました。
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第二日目
高松空港を後にし、大鳴門橋を経て神戸空港に向かいました。ILSアプローチの練習を行い、ここでもうどんを軽く食した後、高野さんにバトンタッチ。昼食を買い込んで竜ヶ崎まで直行しました。
中央アルプスと南アルプスを飛び越える予定でしたが雲が低く、浜松寄りに迂回しながら富士山西麓を甲府盆地まで北上し、中央道沿いに竜ヶ崎までの進路を取りました。
コパイ席でiPhoneに仕込んだGPS航空ナビを起動開始。バッテリーはかなり厳しい状態でしたが
有用さを実感しました。
久々のロングクロカンでしたが、楽しさで疲れも忘れ充実した時間を過ごすことができました。高橋さん、高野さん本当にありがとうございました。夏は北に向かって飛びたいと思います。
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