コラム

黒部クロカン報告
                                       2004・4・5
                                  リバーサイドエアロクラブ  松岡 玄五

3月28日天候は終日快晴予定。
いよいよ黒部へトライ、朝早く家族を起こさないよう静かに家を出発。
飛行場が開くと同時に入場し早速飛行機の点検をいつもより念入りに行い、
930分龍ヶ崎飛行場をエアボーン、目指すは黒部へ、磁針路300度で一直線。
途中迫力の、浅間山を左手に見ながら目前の北アルプスへ4063を叱咤激励しながら
青息吐息で高度12,500ftを確保。周囲の山々を間近に見ながらの山岳飛行。
昔、スキーで緊張した八方尾根も、ここから見るとなだらかな尾根である。
又痛ましいスキ−バス転落事故のあった青木湖は今も深い水色で美しい。
いろいろと若かりし頃の感傷に浸りながらも、目指すはすぐそこに見える
松本空港へ。
12,500ftから2,000ftの松本空港へは、快適なスカイスラロームであっという間に
タッチダウン、日ごろのストレス雲散霧消。


松本遊覧は高野機長・富士五湖経由の帰路は湯浅機長にお任せして
ポカポカ陽気の機内でウトウト龍ヶ崎へ。

龍ヶ崎飛行場ではニアミスで一気に目が覚めました。
教訓として、飛行中は後部座席といえども一致協力して安全飛行に努めなくては
ならないと実感しました。


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