仙台空港ナイトフライト報告
今回は鈴木会員の発案でナイトフライトの訓練することになりました。
12月14日(土)午後4時23分竜ヶ崎空港を出発、一路海岸づたいに仙台空港をめざしました。 当日の日没が午後4時24分で一分前の出発です。日没後とはいえ、1時間くらいはまだ明るさが残っています。暗くなるにつれ町の明かりと星空が光り始めました。 月も出ていて雲もなく視程は30Km何の心配もありません。 途中で鈴木会員が「あれが北極星です」と教えてくれました。準備万端で抜かりはありません。
海岸線は日立市、いわき市などの町が宝石のように明るく輝いています。 塩屋崎を過ぎて20マイル仙台空港から50マイルで仙台TCAにコンタクト、レーダーアドバイザリーを要求し仙台空港に接近、荒浜でタワーに変更、着陸を目指します。
この日は滑走路27と滑走路30を使用、小型機は滑走路30です当日はトラフックが多く、早速進入していくとダウンウインドでサークリングを要求されました。 今度はダウンウインドのエクステンド、着陸寸前でゴーアラウンド、ターンレフトイミデイトリーなどと結構忙しい要求が続いて一回目のタッチアンドゴーから右パターンの要求が出たりと大変でした。 その間に大型機の離発着があり5マイルあたりでホールドさせられていた小型機も2〜3機着陸していきました。 結局6回の離発着を行いサウス2エプロンに駐機しました。 その日は仙台に泊まりました。
翌日は那須経由で竜ヶ崎に向かいました。 福島あたりでは雲が多く風の通り道のためか9千フィートでは240度方向からの3〜40ノットの向かい風なかなか進みませんグランドスピードも60ノットと20分以上余分に時間がかかってしまいました。
今回は鈴木さんは日本で初めてのナイトフライトなので月が出ている日を選び、コースは山のない海岸線、天候調査も綿密にと安全に最大限の準備をしていて周到な計画の様子がうかがえました。
今度のナイトは何処にいきましょうか?
鈴木会員の感想文
写真集
@ 日没直前の出発
A 富士山も遠くに
B 夜の計器板、これが頼りだ
C 日立市付近
D サウス2ハンガーで鈴木会員
E 朝の仙台空港
F 福島スカイパークは雪の中
G 福島空港付近は雲でべったり
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クラブ忘年会開催
12月7日(土) 少し早めではありましたが茅場町にてクラブ忘年会が開催されました。 急に寒くなったせいか風邪による欠席が3名ありましたが総勢12名の出席となりました。
会長挨拶のあと事務局から前期の会計中間報告があって、今年入会した松岡さんの音頭で乾杯で宴会が始まりました。 今年起きた出来事や安全関係の体験談など普段顔を合わせない会員との話などで盛り上がりました。
家族バーベキュー大会開催
去る11月3日龍ヶ崎飛行場の芝生を借りて、リバーサイドエアロクラブの家族バーベキュー大会が開催されました。 昨年は10月半ばに行いましたがクロカンが伸びたため11月の開催になりました。 当日は晴れの特異日とあって風もなく11月としては過ごしやすい陽気、広田会長ご夫妻が用意してくれた特別の牛肉やおいしい焼きそばなどでフライトの合間を見ながら舌鼓を打ちました。
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