名古屋ナイトクロカンリポート 鈴木会員
2月1日に名古屋空港に行ってきました。
前日の夜から、地上および高層の天気図および予想図、さらにロングTAFを取り寄せ、代替空港の南紀白浜までの経路を含めた3つの経路のナビログを作成し準備万端のつもりでした。ただ、南岸を東進する低気圧が気がかりでした。また、出発前にはショートTAFも確認し、NOTAMもSAT端末で確認して出発しました。
三郷ジャンクションから新宿までの区間で測風をして、前日の850hp予想図から用いたナビログに記入してある風とほぼ一致するのを確認しました。
なかなか、順調と思っているのもつかの間、沼津の上空あたりで下の町はよく見えるけど、前方下が良く見えないと思ったら機体にカチカチと雪が当たる音がしました。雲の底に触れていたのです。すぐに降下して抜けましたが、月明かりのない夜は雲を直接見れず景色の見え方での判断が大事と感じました。また、着氷の危険もあるので、外気温にも注意しなければいけないと感じました。
この後は、無線航法施設に頼らなくてもよいぐらいの視程でした。浜松基地、河和VORそして特別管制区を避けつつ名古屋港を経由して名古屋空港に到着しました。
この日は、空港から歩いて5分くらいのビジネスホテルで一泊しました。
毎フライトで反省点があるのですが、今回は自然が相手の気象の判断の大事さを痛感いたしました。
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クラブ機耐空検査終了
1月16日クラブ機の耐空検査が終了しました。 飛行機はの検査は耐空検査と無線機検査があり車の車検と同じで1年に一回は検査を受けなければなりません。安全には最大の注意を払っています。 その他50時間点検、100時間点検、部品ごとの点検、1000時間点検などがあり、エンジン、プロペラは2000時間で取り外し全面的にオーバーホールしなければなりません。 当然費用もかさみます......とほほ!
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新年初フライトは新島温泉
1月2日本年度の初フライトはフライトだけではつまらないので新島の温泉で暖まることにしました。
メンバーは菅沢さん、千田さんと事務局の3人。 当日は明け方まで雪の降る寒い日でしたが視程が30Kmと絶好のフライト日より、関東平野が一望でき排気ガスの少ない東京は富士山のふもとまで見えます。
大島は山頂付近は雪化粧、すばらしい眺めです。 しかしながら新島に着くころは雨模様で海岸にある無料の露天風呂は寒そうなので山の上にある室内温泉に行きました。 到着したときは12時過ぎで早速持って行ったお弁当を食べてから温泉に入りました。 当日はお客さんも少なく貸切状態、おまけに露天風呂からは式根島や神津島も一望できすばらしい景色です。他に砂風呂もあります。
また行きたくなりそうです。
写真集
@ 絶好の好天気
A 大島三原山は薄化粧、その向こうに新装なった大島空港
B 新島は雨模様
C 新島の温泉ですっきり、砂風呂、露天風呂もある
D 露天風呂で、手前が式根島、高いのが神津島
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