中部国際空港RJGGクロカンレポート 高野、河合
2月12日、草房、高野、河合の3名でRJGG中部国際空港(セントレア)に行ってきました。セントレアは日本に5つしかない第1種空港(いわゆる国際空港)の1つ、自然に気合も入ります。当日は少々西風が強いものの天気はまずまず良好。3人で手分けして出発準備をし、9:10早々と龍ヶ崎をTake
Offです。途中伊豆半島あたりでは雲をよけつつ、また静岡県内ではラフエアーの中を飛行しつつ、向かい風の中2時間30分程かけてセントレアに到着です。セントレアではターミナルに行くには○万円支払ってハンドリングをお願いする必要ありとのこと、今回はスポットから移動せずそのままRJNA県営名古屋飛行場に向かいました。飛行機の給油と人間のお食事の後、またまたラフエアーの中龍ヶ崎へ帰投。龍ヶ崎では20ktの真横からの風、担当機長は苦心しながらも見事な着陸でした。
上左 三河湾上空、先の陸地は知多半島、さらにその先にうっすらと空港島が見えます。〜RJGG ATIS〜 ILS、RW36 340/21 VIS30km
FEW030 6/△4QNH30.06 龍ヶ崎でのETAより10分早着くらいかな。
上右 知多半島上空、Enter control zone 空港島が、よ〜ぉく見えてます。
Report right downwindと指示が来ました。 高度をゆっくり処理しながら、向かいます。
上左 セントレアRW36ライトダウンウィンドに進入です。
RW36のFinalでは、JALのMD81が、進入を続けています。しっかりとTraffic in sightしてます。Follow the traffic、Report right baseとの指示が来ました。
上右 ライトベースにて。先行機は、すでにランディング。Cleard to land RW36。
青い海と空、気流も安定しており、快適です。
上左 RW36、ファイナルにアライン。RW36、18共にILS、CATU運用が可能とのことです。ナイトでは、アプローチライトがきっと綺麗なことと思います。
上右 いよいよ着陸、3,500mの長い滑走路です。スピーカーからは、インナーマーカーのト、ト、トの音が聞こえてきます。A1には出発機、CSのGUAM行きのB737が、準備完了です。さらに、次の到着機が、進入を始めるようです。
上左 一番端の117番スポットでちょっと一休み。
上右 たぶん、ノーズギアーの位置表示かと思われます。PA28は無かったので、風に正対して横向きに止めました。
上左 A5から、タワー、ターミナル方面を望む。
上右 上から見るとこんな感じ。広いです。TAXY
WAYも結構複雑なのでRWチャート必携です。
上左 名古屋港上空。並んでいるのは、輸出を待つ新車の群れではないかと思われます。
上右 名古屋市街上空。駅、お城、ドームが見えてます。
今回も、皆様の御支援、御協力のもとに、クロカンを実施することが出来ました。感謝申し上げます。
今年の春は、神戸が開港、新北九州で海上移転、はるか彼方では、種子島で移転、奥尻島で延長工事完了と多くの進展があるようです。いつの日か、メンバーの皆様と訪問出来ることを楽しみにしております。
ページトップへ
印旛沼付近の白鳥見学
1月22日より、クラブ機が耐空検査整備に入っていて2週間ほど乗れません。
こんな時は地上の白鳥見学でもいかがでしょうか?
先日、千葉県安食町の隣の本埜村和泉屋と言う所に行って来ました。 ちょうど大利根飛行場の対岸にあたります。
このあたりはいつも伊豆方面のフライトで行き帰りに通過する場所でまさか白鳥が居るとは気がつきませんでした。
ちょっと説明しにくい所なので本埜村のホームページを見てください。 http://www.vill.motono.chiba.jp/swan/index.html
役場方面から行くと所々に白鳥の表示板が立っていてすぐにわかります。ただ車が一台通れるかどうかの農道なので土日祭日は手前の駐車場に置いた方が無難でしょう。
何しろ水田地帯なので白鳥が居る所が遠くから白くなっているのですぐにわかりました。
手前の道路に車を止めて近づいて見ると休耕田に一箇所だけ水が張ってありそれを中心として約1000羽の白鳥が羽を休めていました。
平成4年に飛来したときに餌付けしてから毎年増えていったようです。種類は白く少し大きいオオハクチョウと少し小ぶりで灰色がかったコハクチョウそれにマガンが一緒に来ています。
5メートルくらいに近くによっても逃げません。 成田に着陸する飛行機を背景に飛ぶ姿は優雅です。
我々も白鳥たちも空を飛ぶことに関しては同じ仲間です。 飛行機みたいにガソリンを使わないでシベリヤから渡ってくるのですからたいしたものです。今年みたいに寒いときは小笠原まで飛んでいった白鳥仲間もいるとのこと、とても我々の飛行機ではなかなかかないません。
10月下旬から3月上旬までいるようです。
ページトップへ
|