***種類はマッコウクジラ (クジラ関連リンク)
先月江ノ島沖で発見されたクジラは権藤クジラではなく成長すると15m以上になるマッコウクジラと判明しました。
プロ野球開幕以来どうも横浜の調子が悪く(4/20日現在セリーグ最下位)あの日見たクジラは権藤クジラではないのではなかったかとの問い合わせがあり調査したところ、2年くらい前から房総沖、三浦沖、伊豆半島周辺で発見されているマッコウクジラの数頭の群れがありその内の一頭ではないかと思われます。
マッコウクジラの特徴として頭が角張っていて背びれが小さく先月見た種類にぴったり一致します。 このクジラは口の中に歯がある歯クジラの一種で四角張った頭の中に大量の脳油があってそれを使って千m以上もぐることが出来、深海にすむオオイカなどを食料としているそうです。
昔から日本近海にも多数生息していた種類で現在では小笠原や高知沖でクジラウォッチングの船が出ています。 その内、三浦半島あたりからクジラウォッチングの船が出るかも知れませんね。
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***第4回クラブ総会終わる
去る、4月3日(土)茅場町で第4回リバーサイドエアロクラブ総会が会員他今年入会予定の大森さんを入れ9名出席して開かれました。会長挨拶のあと昨年度決算説明並びに本年度予算案が全員一致で承認可決されました。 次に会則、細則改正の質疑が行われ、これも全員一致にて承認可決されました。
そのあと懇親会に移り、来年9月に迫ったエンジンオーバーホールについて食事をしながらの懇談となり会員一人一人の意見を述べましたがお酒が回るにつれてエンジンオーバーホールのつもりがもっと速度の速い機体に買い替えの話になって、ついには新品の飛行機を買うような勢いです。和気あいあいの懇談は大いに盛り上がりましたが、新品の話はお酒の入らないときにもう一度お聞きすることにして、まだ時間があるのでオーバーホールと買い替えの線で平行して検討していくことになりました。
懇親会のあと二次会となり、近くのカラオケに繰り出し若い会員と熟年会員の歌合戦となって今年の懇親も有意義のうちにお開きとなりました。
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**江ノ島沖でクジラウォッチング
3月24日、事務局はしばらくぶりに江ノ島のヨット雪風に乗せていただきました。朝は寒かったのですが江ノ島に着いた頃には気温も12度と暖かくなり風もなく絶好のクルージング日より。 10時半過ぎ食料と飲み物をいっぱい買い込んで江ノ島を出発しました。春休みとあって小型ヨットがたくさん海に出ていました。 少しして後ろには出発した江ノ島がくっきり見え雪をかぶった富士山もよく見えていました。
出発してから11〜2分距離にして1.5Kmほど沖へ出たところでスキッパー(船長)の沢上さんが「あれはなんだクジラか」と叫びました。 まさかこんなところにクジラなんてと初めは誰も信用しませんでしたが、だんだん近くに寄るにつれて時々、汐を吹き、それはクジラであることがはっきりしました。それは5〜6mの小型のクジラで四角い頭に船の底があたったような白い傷があってかなり弱っていました。しっぽは水面には出しませんでしたが3〜4mに寄っても逃げません。水中でしっぽを静かに動かしているのがわかりました。私も思わず興奮して飲んでいた飲み物を前にこぼしてしまったほどです。こんなまじかで本物を見ることが出来るのは生まれて初めてで大感激でした。
最近では伊豆半島のほうでは時折クジラが見られるそうですが江の島あたりでは何十年ヨットに乗っているメンバーでも初めてだそうです。これはすごいニュースだ新聞社に連絡しようか、江ノ島のヨットクラブに連絡しょうかとの話も出ましたが、心やさしいヨットマンは騒ぐよりそっとしておくことが一番との結論に達しクジラを一回りして、さよならし目的地の油壷を目指しました。
その後、あのクジラの名前はなんだとの議論になって横浜に近いので権藤クジラに違いないとの結論にみんな変に納得しました。今年も横浜の優勝かぁ?
クジラ写真 1999.3.24
江ノ島沖 約1.5km南
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撮影者 大塚幸三郎氏
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かなり近づいても逃げない。
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初めは何だか分らなかったが汐を吹いたのでクジラと判明。
尾っぽはずっと水中にあった。
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3〜4mの近くまで接近。
正式なクジラの名前はわからなかった。
分った方はメールください。
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**耐空検査無事終了する
3月23日愛機の耐空検査が無事終了、さあまた新しい一年が始まります。昨年はまれに見る天候不良が続きクロカンも満足に行けませんでした、今年はどうでしょうか?
昨年暮れから2月までは晴天続きでしたが3月に入り雨も多くなりました。4月からは回復してほしいものです。天候が悪ければでは乗らないことが一番です。4年目になって皆んなベテランになって来ましたが事故は初心者、ベテランに関係なく起きます。今年も楽しく無理せずフライトしましょう。
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**愛機は現在耐空検査の整備中
現在わがクラブの愛機は3月23日の年に一度の耐空検査に向けて検査整備に入っています。しばらくは乗ることができません。検査の終わるのが待ちどうしい限りです。
小型機は一般に耐空検査つまり自動車で言う車検が年に一度あり飛行機の安全性を中心に検査が行なわれます。整備記録などの書類検査のほか実際に検査官が同乗し検査します。この整備は普通2週間から3週間かかります。
機体の整備はその他に50時間点検、100時間点検、500時間点検、1000時間などの飛行時間による点検整備があります。乗る時間が多い飛行機は年中点検していますのであまり乗らない飛行機よりは安心できます。
また、フライトする前は必ず飛行前点検を念入りに行ない異常の有無を点検し少しでも整備不良があれば飛行せず整備士に整備してもらいます。
それから、エンジンは2000時間か12年でオーバーホールといって全部ばらして隅々まで点検し新品同様となってよみがえります。プロペラも1000時間でオーバーホールになります。日本の場合この整備料金が高いのと一月以上の時間がかかるので現在の物を下取りに出して新品やオーバーホール済のものを買うことが多いようです。その場合の値段はどちらでも少ししか変わらないので新品を取りつけることも多いようです。
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