富山、松本クロカン報告
北アルプス槍ヶ岳付近を飛ぶJA4063クラブ機
8月最後の日曜日、菅沢会員、鈴木会員、事務局の3人で9時45分竜ヶ崎を飛び立ち一路と富山空港に向かいました。 途中はアルプスを見ながらの山岳フライトになり少し心配です。 8000フィートで雲の上に出て中間点にある松本を目指しました。 八ヶ岳は半分雲に覆われ蓼科山は隠れて見えません。 しかし松本平野に入ると雲も少なく1万1千フィートから松本空港が良く見えました。
いよいよ北アルプスです。穂高連峰や槍ヶ岳が前方雲の上にそびえたちます。槍ヶ岳はその山頂が尖って特徴がありどこから見てもすぐに分かります。 穂高連峰の側には梓川が流れその向こうに焼岳がありました。 1万2千フィートから見る光景は最高の景色です。
富山に向かうにつれて雲の量が増えて山影が見えなくなりました。日本海に出れば雲は無いようでしたが雲の間を抜けて降下を続けて行きます。 いきなりの1万フィートの降下は少々しんどいものがあります。 幸い平野に出ると雲も少なく富山空港もすぐに発見出来ました。フライト時間2時間5分。
昼食のあと、すぐに松本に向かいました。 高度を取るために海岸に沿って東に向かいます。
8千で雲の上に出て糸魚川付近で1万フィートに達し大糸線に沿って南下し松本空港に到着フライト時間約45分。
休む間もなく松本をとび立ち、一路竜ヶ崎に向かいました。4時40分無事帰還、飛行時間1時間30分。
今回は天候予想は良かったのですが山岳部は雲量が多くその上を飛ぶ高高度フライトでした。 下界が30度、上空は10度と少し気温の差もあり。気圧の変化も大きく、空気も薄く酸欠に注意しながらのフライト、なにかと変化の多い1日でした。
新入会員紹介
8月1日に入会されました安達富雄さんをご紹介します。
安達さんはアメリカ、カルフォルニア州のリバーサイドからほど近いレッドランド空港で97年1月に免許を取られました。 国内ではフライト経験がなくこれからしばらくはフライト訓練が続きます。
住まいは筑波山の北、水戸線の岩瀬町で飛行場まで2時間かかるそうですが、早く国内で飛べるようがんばるとの事。 よろしくお願いします。
プロフィール
安達富雄 昭和27年生まれ (50歳)
茨城県岩瀬町在住
飛行時間 国内 0 h 国外 90 h
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新クラブ機歓迎試乗会開催
7月28日、昨日フェリーしてきた新クラブ機パイパーカデットの歓迎試乗会が開催されました。
会長挨拶の後、購入経過の説明があり、シャンペンを開けて乾杯、もちろんクラブ機もいっしょに乾杯です。 旧クラブ機も労をねぎらいました。
その後、菅沢安全技術担当より小人数に分かれ取り扱い説明を受け、さわやかな風が吹く木陰でおいしいお弁当を食べながら順番を待ち、一人ずつ試乗しました。
新クラブ機のカデットは2COM,2NAV(1つはILS仕様)、ADF、DME、モードC、ELTとチェロキーと比べアビオニクスが充実した装備、取り扱いを覚えるのが大変そうですが覚えてしまえば心強い味方はありません。
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写真集
@ 歓迎試乗会のメンバー
A 新クラブ機にシャンペンで乾杯
B 旧クラブ機にお疲れさん
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